面白かった〜
アンリ・ルソーの知られざる傑作が
情熱あるコレクターによって大事に
現代まで引き継がれていたとしたら…
という、夢のある作品。
アンリ・ルソーは決して技術的に
優れた画家とは評されていない、
だからこそ、この物語でルソーを
取り上げていることが意味深い。
現実に「夢をみた」という名の作品が
あるんじゃないかな、もしくは
「あの」有名画家の知られざる傑作が
何処かに隠れてるんじゃないかな…
まさに夢を見させられました!
近代西洋絵画を鑑賞したことが
一度でもあるなら、これは
楽しめると思います。
読んでると、
絵が目の前に現れるようですよ!