母と娘、着物で出掛けました。
ウチは、家族全員
着物を着ることが多いです。
娘は小さいころから着物が好きで、
着たらなかなか脱がない程です。
日曜日、電車で15分の公共施設で
こども向けのお祭がありました。
茶室でボランティアのお茶会があり、
お手伝いとして母娘二人で参加しました。
娘が着たのは、普段着の
ウールの格子柄。
ピンクのリボン結びの帯を締め、
ボリュームのあるお団子ヘアに。
今回は、お手伝いだから裏方さん。
特に飾り立てた訳ではありません。
とはいえ、駅や電車内では
たくさんの人が二度見してました…(^^;
こどもの和装、七五三以外では
ほとんど見ることがないですものね。
こどもは肩上げ腰上げをしてあげた方が
こどもらしい着こなしになりますが、
娘の肩上げはもう2cmないので
今年いっぱいで着られなくなりそうです。
こどもの着物は
反物の裁ち方によって、
赤ちゃんの産着になる「一つ身」から
9歳位までの「四つ身」まであります。
「五つ身」もあったみたいですが
今は一般的ではないですね。
その後は、大人用と同じように
反物を裁って、全体を小さく仕立てるので
「本裁ち」となります。
十三参りに着るのは本裁ちの着物なんですね。
「四つ身」までの着物と「本裁ち」は
全然裁ち方が違い、仕立て方も違います。
小3の娘が今回着たウールは、
四つ身で仕立てたものです。
数年間、肩上げ腰上げを調節しながら
着てきましたが、それも今年でいっぱい。
これ以上は大きくならないんです。
来年は大人と同じ本裁ちの着物。
こどもの成長っぷりに
親としては嬉しいような切ないような。。。