喪中とはいえ実家のことなので、「旦那さんや子どもたちもお祝いなし…と頑なになることもないわよ」と実母に言われて、私以外の家族は普通にお正月を迎えることにしました。
中2の娘が活けたお花は、
若松・柳(銀)・百合・千両(赤・橙)
の4種。信楽焼の丸い壺に入れて玄関に。
じいじの家の玄関には、水仙のお生花(せいか)。ニホンズイセンはいい香りがします。ドアを開ける度にふんわり香りました。
改めて写真を見てみると、私もまだまだ勉強中。失敗が目に付きます^^;
じいじの家の床の間は娘と似た花材に見えますが、松が違います。
こちらは若松ではなく、根引き松。京都ではお正月飾りと言えば根引き松だそうですね。
柳(銀)・千両(赤)は娘と同じ。
他には、葉牡丹(白)・菊(黄)・玉菊(薄黄)。
花器は唐金の耳付きで、台は足が巻いている巻台。
ウチの床の間は、木瓜(ぼけ)のお生花(せいか)。
若松・菊・葉牡丹が添えられています。
さて、今年も色々なお花に出会うと思います。お花を活かすように、ステキに活けられますように。