最後の朝顔、咲き誇る。
我が家の門のすぐ横、
子供が塀に登って怪我しないようにと
スチールフェンス入りラティスを
一枚だけつけてあります。
この夏も、そこに朝顔を絡めていました。
毎年、種をとって育てているので、
どの色が咲くのかは、私にもわかりません。
和の朝顔と、西洋朝顔を取り混ぜて
カラフルに様々な形の花がつきます。
そろそろ、種もたくさんついたし
根本に近い葉が枯れてきたから
ラティスから外そうかなと思っていたら
なんと今日は満開でした。
最後の力を振り絞って、なのか、
私の気持ちを読んで、
まだ抜かないで!と訴えているのか。
秋の七草といえば…
萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538)
朝顔は、秋の七草に名前があるけれど、
桔梗のことを表しているというのが通説。
でも、こんなにかわいく咲いてくれたから、
もうちょっと抜かずに楽しませてもらおうかな。
すぐ横には、黄花コスモス。
こちらも初秋のお花。
抜けそうな空にピッタリです。