初心。

投稿日 : 2016年1月1日
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謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

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あけましておめでとうございます。

我が家のお正月は、ここ十年以上過ごして来たお正月とはひと味違う、新しいことの多いお正月となりました。
年を重ねて来たからこそ、身の回りには様々な変化が起こり、それを受け止める側の心がけも違ったものになっていきます。

年末、手に取った本は、白洲正子著の『縁あって』で、その中に「初心」について書かれた箇所がありました。
初心を大事にしたのは、室町時代、お能を大成した世阿弥だったのだとか。

「初心」「時々の初心」「老後の初心」という三つの初心に分けて考え、それぞれを忘るべからずと語っていた、と。
「初心」は若いときの初心で、いわゆる、よく我々が「初心へかえる」という時の初心のこと。
「時々の初心」は、若い時から老後まで、その折々の身の回りに合ったことをするということ。その時でしか体験出来ない一つひとつを、身につけておくようにという意味だそうで。
「老後の初心」は、若い時に出来たことを無理に繰り返そうとするのではなく、むしろ若年では出来なかったやり方を発見し、新たな工夫とともに行うということ、なのだとか。

今年のこの新年も、こういった折でしか迎えられないお正月として、新たに迎えたのですね。家族四人もじいじとばあばも元気で、無事に迎えることができ、ありがたいなぁとしみじみ思います。

本年もどうか、よろしくお願い申し上げます。

写真は、今年のおせちのお重と、床の間に活けた万年青(オモト)のお生花。色々と足りないところがあるけれど。。。ばあばに、ワタシに任せておいて!(キラリ)と言える日はいつ来るのでしょうか…いや、もしかして、来ないのか?お正月とはいえ、まだまだ、主婦の道は続くのでした。

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