工芸からKOGEIへ

投稿日 : 2014年1月9日
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今年の工芸展はアツい!

日本伝統工芸展第60回を記念して、この冬は東京で二つの大きな工芸展があります。東京国立博物館の「人間国宝展」と東京国立近代美術館工芸館「工芸からKOGEIへ」展です。

まずは、1月5日のお昼、東京駅に用事があったので、主人と二人、和服を着たまま竹橋へ向かいました。東京国立近代美術館工芸館は、皇居沿いに建っており、装飾がすばらしいレンガ造りの明治の建造物です。

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旧近衛師団の司令部庁舎として建てられたとのこと。近衛師団は陸軍の精鋭部隊として、太平洋戦争まで活躍したのだそうで、近衛兵になるのは大変な名誉だったといいます。

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建物内部はすっかり改築され、エレベーターも完備。とはいえ、入り口の扉もそのままだし、内部の階段に関しては分厚いじゅうたんが敷いてあるとはいえ、木の彫出しの手すりもそのまま使用されています。建築好きにはたまりません。

展示されていた工芸品は、染織、陶芸、漆芸、金工、木工、竹工など、さまざまなジャンルの工芸品でした。「技」の粋を尽くした作品は、伝統的なフォルムやデザインを超えて、なんともモダンで新鮮なものばかり。展示室では写真が撮れないので、ここに載せられなくてザンネン。

どれもすばらしかったけれど、一番印象に残っているのは、松本達弥氏の彫漆の作品。すごかった〜、見入ってしまいました。細密な彫漆とキレイなグラデーション。青い顔料を混ぜてあるらしく、漆の概念を覆す美しい青色でした。

家に戻ってから調べてみると、人間国宝・音丸耕堂氏のお弟子さんとのこと。ううむ、東京国立博物館の「人間国宝展」には音丸氏の作品が展示されている模様。截金の江里佐代子氏の作品も出品されているし、これは行かねば。。。

朝日新聞の記事。
http://www.asahi.com/articles/ASG1443TNG14ULZU003.html
東京国立近代美術館工芸館HP 展覧会情報。
http://www.momat.go.jp/CG/kogei60th2013/

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