ぷよぷよ卵の実験。

投稿日 : 2013年10月11日

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娘の実験結果報告。

3年生の娘が、学校の本で読んだ
ぷよぷよ卵の実験をしてみたい!と。

お酢の酸の力で卵の殻が溶かすと、
中の薄皮だけが残ります。
ぷよぷよと弾力のある卵ができる!
という実験です。

材料は
卵、器、お酢

暑い時期で、虫が寄ってくるので
蓋をするためにサランラップ。

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グラスに卵を入れて
お酢を注いでひたすら観察。
部屋にほんのりお酢の香りが漂います。

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お、なんか泡だってきましたよ。
殻が溶けてきているのかな?

一日一回、お酢を取り替えて、
結局丸三日間、かかりました。

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ほら!殻が透明になった!

それに、同じパックに入っていた
卵と並べて比べてみると、
一回り大きくなりました。

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手に持って弾力を確かめます。
ぷよぷよ。
パンパンに作った
水風船くらいの感じかな。

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ライトに透かすと、
中の黄身がオレンジ色で綺麗です。
散々触って、弾力を楽しみました。

夜ご飯の時、
「これ、どーする?」「目玉焼き!」
と、食いしん坊たち。

食べられるのかな…心配ながら、
割ってみることにしました。

恐る恐る楊枝を刺してみると…
あれ、割れない。。。

意外と膜が固くて数回刺さねば
割れませんでした。
割れる時はプルン!と一気に。

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割れてみると、なぁんだ、
見た目は普通の卵と変わりません。

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この膜、相当存在感あります。
取り除いて、フライパンへ。

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白身を包んでいた膜は固かったのに
黄身の膜は柔らかくて、割れちゃった。

焼けた!普通の卵も焼いて比べてみた!
大きさが相当違います。

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お味は…

すっぱーい!!!!

とても食べられたものではありませんでした。

帰宅した主人に、聞いて聞いて!と
興奮気味に報告する子供たち。
酸っぱくて食べられないと聞いて、
主人が一言。

「マヨネーズにすれば良かったんじゃない?」

…後の祭りです。もう焼いちゃったもん(苦笑)。

ちなみに、ラップをかけなければ
もう少し早く酸化が進んで
できあがりも早かったみたい。
友達は夏にやって2日でできたと言ってました。

簡単です。小学生の自由研究に最適。
やってみた際は、くれぐれも
目玉焼きではなく
マヨネーズの材料にしてくださいませ(^^;;