野菜たっぷりの夕食。

投稿日 : 2013年10月9日

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シンプルが一番!

今日の晩ご飯。
メインは、鶏ささみのグリル。

塩麹とすりおろしニンニクに漬けて
しっかり下味を付けたささみに
庭でたくさん採れた
シソの実をたっぷり振る。
溶けるチーズ、パン粉を振って
焼き目がつくまでグリルへ。
放っておくだけ。簡単です。

シソの実の季節じゃない時は
バジルなどのハーブにしたり、
粗挽きの山椒にしたり。
クミンでエスニックにも。

副菜は右から
・カブの厚切り焼くだけ
・もやしとベーコンのソース炒め
・セロリの浅漬け
・きんぴらごぼう
・ナスの煮物 ナンプラー風味

どの副菜も、材料、調理ともに、
シンプルそのものです。

お味噌汁はシジミ。ご飯は十六穀米。

今日のヒットは
一番手のかかっていない
「カブの厚切り焼くだけ」。

図書館で借りてきた、
高山なおみさんの
「野菜だより」という本から。

カブの葉を少し残して切り、
葉の間の土は楊枝などでよく洗う。
皮付きのまま1センチ位の厚さに切る。

水気をよく切ったら、
オリーブオイルを熱したフライパンで焼く。
しっかり焼き目がつくまで裏返さない。

美味しそうな焦げ目がついたら、
裏返して軽く焼く。
お皿に盛りつけて、
塩を振り、黒胡椒をひく。

すごくシンプルなので、大事にしたいのは
オリーブオイルはバージンで、
塩はいい天然塩、黒胡椒はひきたて。

野菜は皮の部分に
抗酸化成分が多いのだそう。
栄養だけでなく、皮は香りも豊か。
なるべくよく洗って、皮ごと食べたいです。

表面はカリっとして、
中はちょっと半生くらい。
シンプルってこんなに美味しいんだって
ちょっと感激します。

夏野菜から冬野菜への狭間のこの時期。
名残の夏野菜は、感謝して大事に、
走りの冬野菜は、喜び慈しんで。

どちらもシンプルに、
野菜の味をたっぷり味わいました☆