アマゾンで買えちゃいました。
先日は自作のお香の話でしたが、
普通は専門店で購入します。
そして今や、アマゾンでも
買えちゃう時代です。。。
本来は自分の嗅覚で香りを
確かめながら求めたいですが、
急ぎの場合など、やはり便利です。
茶席で使う場合は、流派によって
各お家元のお好みがあります。
決まった香りのものを
求めることが多いので、
なおさら便利に感じます。
今回求めたのは、
鳩居堂の「若松」。
裏千家大宗匠(先代)のお好み。
箱を開ける前から
爽やかな香りがします。
箱の中には
紅茶でも入っていそうな
モダンな缶が…。
中に入っていた「しおり」によると
鳩居堂は、明治10年に
皇室の御料として900年間
守り継がれてきた合香の秘法を
伝授された唯一の伝承者なのだとか。
「しおり」に書いてある文句がいいです。
練香をおたきになりますと
もろもろの臭気が消えるのは勿論、
優雅な薫りに包まれて、
美と幽玄の世界に遊ぶことができます。
香るという表現も
「むっくりと薫じて」くる
とありました。
むっくり…なんとも風情ある表現です。
茶室でたくのが楽しみです。