<ばあば直伝>三つ子の魂…。

投稿日 : 2013年12月1日

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ひえぇ、百まで!?

人間はどんどん成長し、
考えも行動も変わっていく
なのにいくつになっても
幼い頃と変わらないところもある。

「三つ子の魂」の三つ子というのは
数えで三つ、つまり2歳までのことだと
ばあばから教わりました。

ついつい赤ちゃんって可愛いから
甘やかしてしまいたくなります。
でも、最初が肝心、なのですって。

この時期に、ワガママを通して
自己中心的な万能感を得ると、
将来の子供自身がかわいそう。

だから決して大人は
子供に振り回されないように、
甘やかしてしまわないように、と
ばあばは言っていました。

言葉がわかるようになり
自我が発達してきたら、
もう人格形成は始まっています。
赤ちゃん時代からの意識を大事に。

これ、もちろん全部
ばあばの受け売りですけれど…。


どうしても時間的には
赤ちゃんを中心に
物事が回ったりするのは
仕方のないこと。

すごくちっちゃな赤ちゃん時代は
大人を優先するのって難しいです。

でも例えば、
赤ちゃんのものを
優先しなくてもいい
お布団を敷いたり、
洗濯物をたたんだりする場面。

ついいつの間にか、
赤ちゃんのものから
やっていたりします。

意識をして、やめてみました。

そういう場面では
必ず、主人のものを
優先することにし、
赤ちゃんにも語りかけました。

ちょっとわざとらしい程に
「お父さんのがイチバン!」
なんて言ってみたり…(^^;

色んなところに現れてくるはず。
信じて実行してみました。

どこまで私の意図が子供に
伝わっているか不明ですが
とりあえず、努力はしてみました。
伝わっているといいな。。。


待てる子にするためには
ちょっとずつ待てるように
訓練しなくちゃです。

「我慢」と「辛抱」は違うのだと
茶道で出会った先生もおっしゃってました。
「辛抱」については
また、別の日に書くことにします。