<ばあば直伝>仲良し姉弟の秘訣。

投稿日 : 2014年3月1日

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仲が良すぎて、ちょっと心配なくらい。

主人と義弟は、小さい頃から仲良しだったそうです。大人になってからは、それぞれの領域を大事にしつつ、尊重し信頼し合っている様子。今でも近くに住んでいて仲良くしており、お陰様でヨメ同士も仲良しです。

ばあば曰く、これは赤ちゃんの頃からの心掛けあってのことだとか。

弟が生まれた時、まだ小さかった兄には「可愛い弟でしょう、お兄ちゃんのことが大好きなのよ」と聞かせたといいます。
4歳のお兄ちゃんはそれを聞いて、可愛い赤ちゃんの弟のために毎日たくさん働いたそうです。汚れた布オムツでも厭わずに素手で扱えたし、三輪車をこいで毎日、結構離れた所まで搾りたて牛乳を買いに行ったり(いい時代でしたね^_^)したのだとか。

弟が言葉を理解するようになったら、そうやってお兄ちゃんが立派だった話を沢山聞かされて育ちます。「アナタのお兄ちゃんは立派ね。お兄ちゃんはアナタのことをとても大事に思っているのよ」と。弟も、立派なお兄ちゃんの役に立ちたくて、お兄ちゃんのためになることを自分で探して手伝います。小学校に上がってからは、兄が洗い忘れた上履きを「僕が洗っておいたよ」などということも多々あったとか。

そうやって自然に助けあって、お互いのために働くのが当たり前として育てられた主人と義弟。とても素敵な関係です。
ウチのこどもたちもそんな風に育ってもらいたい。そう思って、同じように言い聞かせて、同じようにお互いのために働かせています。

そのおかげか、今のところとても仲の良い姉弟です。

先日、お祭りで二人の様子を見ていた方が「本当に仲が良くて、見ていて微笑ましく思いましたよ」と話してくれました。弟がくじ引きで一等賞のラジコンを当てたら、それをお姉ちゃんが「すごい〜!!やったぁ〜!」と我が事のように飛び上がって喜んでいたとか。弟もお姉ちゃんが誇らしいようで、いつも「あ、あれ僕のお姉ちゃんなんだよ!」と、友達に紹介している姿をよく見かけます。

ただ、ウチの二人は異性同士なので、これから異性を意識し始めたら少し関係が変わってくるのかな。年頃になっても離れがたいようだったら、それはそれで、また対策を考えようかしら。。。今後を見守りたいところです(^^;;