とれたてワカメってこんなに美味しいんだ!
葉山に親族の家があるので、地元で採れる海の幸に親しくなりました。魚や貝はもちろんですが、海藻類にはとっても詳しくなりました。海辺を歩くと、打ち寄せられた海藻類が美味しそうな宝の山に見えてきます(^^;; ひじき、天草、アオサ、そしてワカメ!
柔らかくて色のキレイな新ワカメの時期はとても短いです。春を過ぎると分厚くなって食感が固くなって食べられなくなってしまいます。
楽しみにしてた葉山のワカメ。まずはさっと茹でて鮮やかな緑色になったところを、お刺身みたいにわさび醤油で食べます。今年のワカメの出来はどうかなと、偉そうに試してみるというわけです。結論は…今年もサイコー。
サラダに入れたり、麺類のトッピングにしたり、まずは生のまま食べるように、色々メニューを工夫します。
和え物、酢の物も定番です。上の写真は、ヌタ。白みその酢みそ和えです。私の実家、父の好物。父のことを想いながら作ります。
さっと湯通ししたネギは、京都から買って来てもらった九条ネギ。緑色が美しく、柔らかで甘みがたっぷり。あとは、いつもかき揚げに入れる巻貝の「タマ」。こちらも葉山の海の幸。磯の香りも手伝って、とっても美味しくできました。
メカブはまずキッチンバサミで茎から外して茹でる事にしています。茹でると粘りが強くなるので、茹でてから茎を取るのは至難の業なのです。包丁で細かくたたいて、三杯酢で頂きます。大人は溶き芥子を添えました。トロッとねばっと、すごく美味しいです。
葉山のワカメは、煮てもとろけすぎないので、煮物にもいいです。たけのこが入れば、定番の若竹煮にしたり。普段の根菜の煮物に入れても、この時季ならではの贅沢なアクセントになります。
まだまだ残っています。これからどんな料理にしましょうか。楽しみ楽しみ(^^)