敬老の日に親族揃って。
今年の敬老の日は、
ものすごい勢力の台風が来て集まれず、
順延して土曜日にお祝いしました。
牛肉とパンの好きな両親の好みに合わせ
ビーフシチューと手作りパンを作ります。
ちょうど涼しくなってきたので
グツグツ長時間煮込むのも
苦にならなくなりましたし。
久しぶりにスッキリした朝だったので、
台所仕事もはかどります。
私のビーフシチューは
家庭用の簡単な作り方。
ずっと前に新聞で読んで
ノートにメモをとってあります。
今回は子供を含めて11名分(!)。
柳宗理のパスタパンのコランダーをとって
レストランで寸胴に仕込む気分です。。。
さすがに11名分は多すぎるので
二人分の作り方を。
<材料>
牛肩ロース(塊) 400グラム
玉ねぎ(大) 1個
人参(大) 1本
ニンニク 1かけ
赤ワイン 1本
ホールトマト缶 1/2缶
ローリエ、ローズマリー 適宜
オリーブオイル、塩コショウ 適宜
生クリーム、パセリ 適宜
具にする野菜(お好みで)<作り方>
①薄切りにした玉ねぎ、人参、食べやすい大きさに切った牛肉、ローリエを密閉容器(ジップロックでも可)で赤ワインに漬け、冷蔵庫で一晩置く。
②ザルにあけて漬け汁と具を分ける。
③鍋にオリーブオイル、薄切りにしたニンニクを入れ、弱火で香りが出るまで熱する。玉ねぎ、人参を加え、甘みがでるようにじっくり炒める。
④塩コショウした牛肉、潰したホールトマトを加えて炒め、②の漬け汁を加えて煮立たせたら、アクをとって弱火に。ローリエを加え、塩コショウをしたらローズマリーの枝をのせ、蓋をして1時間ほど煮る。
⑤牛肉、ハーブを一旦取り出してミキサーにかけ、なめらかになったら牛肉を戻して煮て、塩コショウで味をととのえる。具にする野菜はあらかじめ蒸すなどして火を通しておき、お好みで加える。
⑥お皿に盛りつけたら、生クリームやパセリを好みでかけて、できあがり!
私は、下ごしらえ(③)に圧力鍋を使うので、
お肉は数時間煮なくてもホロホロ柔らかくなります。
でも、コトコトいう鍋を見ているのって
幸せ感じるので、⑤で牛肉を戻してから
いつの間にかトロ火で長時間(笑)。
子供には野菜を食べてもらいたいから、
じゃがいも、玉ねぎ、人参の
スタンダードな具を入れました。
大人向けは贅沢に
ゴロッとしたお肉だけなのも
いいですよね。
写真は、具のお野菜を入れる前。
インゲンやブロッコリーなどの
緑の野菜を入れてもいいですね。
美味しそうでしょう?
パンは、妹と分担。
やわらかいヨーグルトパンを
焼くということだったので、
私はハード系に決まり。
一次発酵までは
ホームベーカリーにおまかせ。
写真はベンチタイム前。
大きいのは細長く伸ばして
バケットに。
小さいのは、ベーコンを巻き込んで
黒胡椒をしっかり振って、エピに。
エピの切り込みが浅かったなぁ。
焼きあがってから気づいたけど。
それに、ちょっと目を離したら
表面がこんがりし過ぎた。。。
カゴに盛ったら素敵に見えるので
まぁ、ヨシとしよう!(笑)
もう一品は、お豆のサラダ。
ガルバンゾーとキドニーとグリーンピース、
みじん切りの玉ねぎとたっぷりパセリ、
角切りショルダーベーコンを
ニンニクを入れたドレッシングで和えてサラダに。
妹ももう一品作ってくれるそうです。
お酒やご飯前のおつまみも準備完了!
子供はお手紙を用意したと嬉しそう。
さて、お祝いだ!
じいじ、ばあば、
いつまでも元気でいてね!