梅と山椒の仕事。

投稿日 : 2015年6月23日

毎年6月のお仕事。

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6月といえば、梅仕事。

ウチの庭の梅の木も実りますし、親族の家の庭の収穫をもらってきたりします。
梅酒、梅ジュース、梅干し…色々ありますが、毎年必ず作るのは、梅酢です。

作り方は梅酒も梅酢もほとんど一緒。
焼酎などで消毒した広口瓶を用意。青梅のヘタを楊枝で1つずつとって、水洗い。アク抜きのために小一時間水に漬けておき、ザルにあげたら水分を一つずつ拭き取って準備完了。
あとは、瓶に青梅→お砂糖(氷砂糖がいいみたいですが、なければ普通のお砂糖でも)→青梅→お砂糖の順番で詰めていき、最後に上からお酢(穀物酢でも米酢でも)を注ぐ。数ヶ月熟成させたら完成。

注ぐのをホワイトリカーにすれば、梅酒ができます。
梅酒は美味しいんだけど、ウチでは飲む人があまりいないので、数年モノの梅酒がまだ残ってます。。。

梅酢は、すし酢や酢の物や、ドレッシングなど、お料理に色々と使えるので、便利です。

今年は、実山椒もたくさんついたので、山椒仕事もしました。今年は醤油漬けに。
一番大変なのは、山椒をひと粒ずつ枝から外す作業。プチプチ取るんですが、なにせ小さいので結構時間がかかります。今年は休日のオヤツの後に、主人と子どもたちが手伝ってくれました。細かい単純作業が何故か好きなウチの人びと。。。「たのしぃ〜☆」などと言って喜んでやってくれました。

粒だけになった山椒を、数時間水にさらしてアク抜きをしたら、沸騰させたお湯で5〜6分茹でます。ザルにあけたら水にさらしてもう一度アク抜き。水気を切ったら、清潔な容器に入れて、倍くらいの量の醤油を注ぎます。2週間ほど寝かせたら、完成。

醤油味のついた山椒、スパイスとして重宝しそう。山椒風味の醤油も、調味料として色々使えそうです。

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